任天堂(7974)を考える

資産形成

任天堂(7974)

基本情報

日本の大手ゲームメーカーであり、本社は京都府京都市南区にあります。任天堂は1889年に創業し、当初はトランプや将棋などのカードゲームを製造していましたが、1960年代には電子玩具やアーケードゲームの製造に進出しました。

任天堂が初めて発売した家庭用ゲーム機は、1983年に発売された「ファミリーコンピューター」です。その後、Famicomの海外版として「Nintendo Entertainment System(NES)」が発売され、以降、数々の家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機を発売しています。

株価情報

  • 株価:5730円
  • 時価総額:6.67兆円
  • PER(株価収益率):19.6倍
  • PBR(株価純資産倍率):2.9倍
  • ROE:19.1%
  • 自己資本比率:79.4%
  • 配当性向:3.3%

ROE19.1% 自己資本比率79.4% 素晴らしい。 

株価の推移(5年)

SBI証券より引用

少しずつ上がっています。

今後について

今後も引き続きゲーム市場での存在感を維持し、成長を続けることが期待されています。いくつかのポイントを挙げてみます。

  1. 新しいハードウェアの発売:2021年に「Nintendo Switch OLEDモデル」という新しいモデルを発売しました。今後も、新しいハードウェアの発売を通じて市場をリードしていくことが予想されます。
  2. オンラインサービスの拡充:オンラインサービス「Nintendo Switch Online」を提供していますが、今後はこれを拡充していくことが予想されます。特に、クラウドゲームサービスの展開が注目されています。
  3. IPの活用:マリオやゼルダの伝説などの強力なIPを持っています。今後は、これらのIPを活用した新しいコンテンツの開発や、コラボレーションなどが期待されます。
  4. ゲーム開発の多様化:従来からの大作タイトルに加えて、インディーゲームなどの小規模なタイトルも展開しています。今後は、より多様なジャンルやスタイルのゲーム開発を進めていくことが予想されます。
  5. AI技術の活用:AI技術を活用してゲームの開発やプレイ体験の向上を目指しています。今後は、AI技術の更なる活用が期待されます。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も大ヒットしてますね。

株の購入について

本日の決算内容7%下方修正、配当金13円減配。今後の予想もあまりよくないであろうという発表でした。3回目の進捗率92%。それでも下方修正です。減配も。それでいて社員の給与は10%上げる。

株主還元が悪いように見えますが、今後を見据えると任天堂がより大きくなるための大切な社員還元なのかもしれません。

日本の誇る優良企業です。ゲーム業界は今後も大きくなると思います。

落ちるであろう株価が5000円を下回るようなら購入を考えたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました