信越化学工業(4063)
基本情報
信越化学工業株式会社(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)は、日本の化学メーカーであり、世界最大の塩ビ製造会社の1つです。主力製品は、塩化ビニル樹脂、シリコーン製品、有機金属化合物、光学材料、化学原材料などです。
塩ビは世界シェア1位です。
株価情報
- 株価:3969円
- 時価総額:8.01兆円
- PER(株価収益率):13.8倍
- PBR(株価純資産倍率):2.1倍
- ROE:18.3%
- 自己資本比率:81.8%
- 配当性向:28.5%
ROE18.3%、自己資本比率81.8% 超優良企業ですね。
株価の推移(10年)
SBI証券より引用
10年で4倍くらいに挙がっています。
今後について
再生可能エネルギーの開発や循環型社会の実現に向けた取り組みを進めています。また、シリコーン製品や光学材料などの事業分野においても、高い技術力を有しており、市場ニーズに合わせた新製品の開発に力を入れています。
将来に向けて、どのような戦略を取るかは不明ですが、持続可能性に配慮した事業展開や、技術力を活かした製品開発に注力することが期待されています。また、世界的に化学品業界は変化しており、新技術の登場や競合他社の動向にも注目が必要です。
高い技術力をもって製品開発を行っています。
強み
バランスの良い事業セグメントにある。 塩化ビニール樹脂やシリコーンはあらゆる分野で広く利用される汎用素材で、一方のシリコンウエハーやレア・アースマグネットは半導体や環境対応車用モーターといった先端技術分野で使用される。 これらの組み合わせによって生まれる「変化に強い経営基盤」が同社の強みだ。
半導体銘柄です。
株の購入について
大きく下げたので、4月最後の営業日に取得単価3870円で100株購入しました。ずっと購入したかったのですが、ずっと上げっぱなしで買うタイミングを逃していました。高値掴みの可能性はありますが、大きく落ちることのない企業だと思います。
財務基盤が鉄壁です。塩化ビニル樹脂、シリコンウェハー(世界シェア首位)シリコーン樹脂(世界シェア4位、国内首位)電子・機能材料事業:合成石英(世界シェア首位)、フォトマスクブランクス(世界シェア首位)、フォトレジスト(世界シェア2位)これらの製品のことは分かりませんが、多くの材料で世界の上位にあります。財務や売り上げはこれらの多くの物で成り立っています。化学メーカーとして世界第5位の信越化学工業を見守っていきます。